春が終わる前に。

「 忘れやしないさ いつかの青春を 」

君が誇れる人であるように。


前回のブログ記事、沢山のアクセスありがとうございました。

人の振り見て、我が振り直せ。 - その音色に魅せられて。


Twitterと連携していたため、そのツイートが瞬く間に拡散されたのですが、普段は細々とやっているため、まさかあそこまで反響があるとは思わず、本当に吃驚しました。
拡散だけに留まらず、リプライやDMも沢山いただき、ひとつひとつ丁寧なメッセージありがとうございます。そちらを読ませていただいたり、改めて自分で読み直したり、一晩経って色々と考えた上で、もう少しお話しておきたいな、と思うことが何点かあるので、再びこうして記事を更新することになりました。
前回記事を読んでくださった方のうち、今回の記事をまた見てくださる方がどのくらいいらっしゃるかは分かりませんが、もしお時間があればチラッと目を通していただけたら幸いです。

前回はあくまで独り言というスタンス、今回はおこがましくも前回の記事を読んでくださった方が再び目にしてくださってるかもしれない、そういう方達に向けてというスタンスなので、いつも常体で書いているところを敬体にしています。(多分そんなところ誰も気にしてないけど、一応、念のため)



さて。Twitterで少し呟いたことも混ぜながら、話を進めていきたいと思います。





今回の件に関して、記事にしてそれが広まったことで、何も知らなかった人の耳に入るきっかけにもなってしまったと思いますし、そのことで「へぇ、こんなマナーの悪い奴がいるんだな」と、またファンの質を落としてしまったのかもしれませんし、果たして自分のとった行動が正解だったのかというと、答えは今も出ません。ネット上で公開するその影響力というものに対しての考えが浅かったと思います。そちらに関して、不快な思いをされた方がいらっしゃったら、いちおたくが出しゃばったばかりに、申し訳ありません。公開してしまった以上、色んな担当さんの目に触れたことでプラスに働いてくれることを願うばかりです。
同担の方も含め、関西担の方からは「Azukiさんの言葉を聞いて、安心しました」という言葉をいただいたり、関西担以外の方からもDMとかいただいて、こう、少しずつ自担や他のメンバーに対する誤解が解けているような気がするので、そこだけ見ると、文字にして良かったのかなぁと思ったりもします。

ただ、特に関西担の方からいただいたメッセージの中で気になることがありまして、「真実を語ってくださってありがとうございます」というようなことを何度か言われたんですけど、そこに少しストップを掛けたい。
こんな得体のしれないいちおたくの言葉を全面的に信頼してくださるのは本当に有難いことなんですけど、一連の流れについて語る私の文章もまた、情報のひとつで、これが正しいか正しくないか見極めなきゃいけないんですよね。発信者が言うとまた戸惑いが生じますけど。笑
例えばの話、もしかすると、私が自担を庇いたいが為に作った話だという可能性もあるということです。勿論、私と詳細を伝えてくれた知人と、何より正門くんの名誉にかけて、その可能性は否定させていただきます。あくまでも、例えばそういう可能性だってありえるという話です。笑

私の話も一個人の主観が混じったものの見方なんですよね。だから、私としても「100%これが正しい!!これが事実だ!!」と断定して押し付ける気はありません。勿論、自担達の潔白を信じてますし、知人の話も嘘があるとは思ってませんが。私の話を信じるな、っていうわけじゃないんですけど、100%事実だと鵜呑みにしてしまうことって、やっぱり危険なことだと思うんです。まぁ別に今回は信じたところで誰かが不利益を被るとかそういうことはあまり考えられない話なんですけど。笑
「これが本当だとしたら、一連の流れは問題だなぁ」とか、「これが本当かは分からないけど、彼のことだからこれを信じたいなぁ」とか、それくらいで捉えてもらえたら嬉しいです。

よく「誰が何と言おうと自分の目で見たものを信じる」っていう人いるじゃないですか。その通りだなぁって私は思います。自分の目で見たものが事実。結局のところ、今回の件ってあの場にいた人、あの場で見た人にしか分からないんですよね、事実って。
でもたったひとつ、言えるとしたら、『「正門くんがカンペに構った」という目撃情報はどこにもない』というのが、私たちにも見える事実じゃないですか?彼含め誰かがカンペの子達に対して具体的に投げキスしたとか、指差ししたとか、そういう目撃情報もないですよね?
全部"らしい"という不確定な情報しかないんですよね、確実に見たという情報がない。(もしあるとしたら、完全に私のリサーチ不足ですので、早急にご連絡ください)
これが、最大の"事実"だと私は思います。



前回の記事で私が訴えたかったのは、事の真実ではありません。勿論、誤解を解きたかったのもありますが、そこに重きを置いたわけではありません。(とはいえ、文章の大方を占めていますが)
沢山想いを詰め込みすぎて、恐らく大変読みづらかったと思うのですが、私が特に伝えたかったのは、『情報の受け取り方には気を付けなければいけない』ということと、『マナーを守ろう』ってことです。

情報の受け取り方については、先程触れたので、マナーについて、何点か補足しておきたいと思います。



前回記事を読んでくださった方には、歌舞伎該当担ではない方も多くいらっしゃって、「そういった方達はあの記事を読んでくださって、何を感じただろう……??」と思い、僭越ながら、何名かRT先の反応を拝見させていただきました。多くの方が「御園座だけに限らないよね」というツイートをされていたのが印象的でした。御園座だけに限らず、帝劇でも日生でも松竹でもマナーの悪い奴はいるし、舞台だけに限らずコンサートでも必ずいるよね、っていう声を聞きました。
まぁ何かしら開催されれば、マナー問題って発生しますよね。永遠の課題です。

あと「これ、全面的にカンペ女が悪いけど、当の本人は全然反省してなくて、自分さえ良ければって感じだろうなぁ」っていう意見もちらほら。分かります。私も内心そう思ってます。それで反省出来るような子なら、そもそもカンペなんて非常識なもの持ち込まないと思うんですよね。
まぁだからどうしようもない、なんてつもりは全然ないですけど。もし見掛けたら注意しますし、それで聞かないなら、最悪私その子のカンペ破っちゃうかもしれません。笑 完全に余談ですが、昔某グループのコンサートに行った時に何回注意しても団扇を頭上に上げる子が前にいたんですけど、その子達が背もたれに団扇を置いた瞬間、隣の友人が団扇を取り上げて柄を折っていく、なんてことがありました。笑 そういう怖いお姉さんもいるから、マナー違反はしない方が身の為だよ。(※トラブルの元になるので、友人の真似はしないでください。笑)

マナー問題に関しては、前回記事で「関西担は……と一括りにされるのは嫌だ」とかその他云々、色々入ってきた言葉に対して感情的に返すように綴った部分が多いんですよね。それに対して、いくつかDMくださった方もいらっしゃって。敢えて表記しますけど、すの担の方から沢山DMいただきました。
中には私が前回ブログに挙げた発言をされていた方からもDMいただきまして、謝罪の言葉と共に、それを呟くに至った経緯を教えていただきました。私も呟かれた背景も知らずに、カッとなって、勝手にツイートに触れてしまい、本当に申し訳ありません。ご本人様含め、他にも不快な思いをされた方に、改めて謝罪いたします。

DMをくださった方、皆さん本当に優しい方ばかりで、不躾な言葉を投げた私に対しても、温かな言葉をくださいました。
個人的には、今回の件など踏まえ、すの担の方には少し良い印象を持てていなかったのですが、やはり一括りに見るのって良くないですね。何を隠そう(別に隠してはないですが)、私も普段は関東と掛け持ちなので、すの担さんとは触れ合う機会も多いのですが、どことなーく壁を感じるところもあるんですよね、この際ぶっちゃけると。笑
ですが、今回本当に良いすの担の方々とお話出来て、すごく温かな気持ちになりました。

すの担の方ともお話させていただいたんですけど、皆さん「マナーのことで、関東関西バチバチしてて悲しいです」って仰ってて。私はこれまでデビュー組担もJr.担も経てきて、現在関東関西のJr.担をしているので、色んな現場にお邪魔させてもらってるんですけど、どこの現場行っても、オタク同士の争いってあるんですよね。デビュー組担vsJr.担もあれば、関東担vs関西担もあるし、同グループ内でも古株vs新規もあるし。何かしらバチバチしちゃうんですよね、もう。オタク混ぜるな危険。笑

別に仲良くしなきゃいけないわけじゃないけど、コンサートとか舞台とか楽しい空間にいる時くらい、お互い楽しく過ごせるように気遣えるようになりたいなぁって思う。理想論です。理想論ですけど、結局マナーを守るってそういうことに繋がるんですよね。みんなが楽しめるようにマナーやルールを守る必要があって、それを守れない人が目立つと、その人についてる肩書きで注意されちゃうわけじゃないですか。ルールを守れてない●●担、って。一括りにされたくはないけど、名前が分からないから、担当名で呼ばれるしかないんですよね。それって不名誉なことじゃないですか、自担の名前を借りて注意を受けるんですよ?自担にも同担の子にも、自分1人の立ち振舞いのせいで迷惑をかけるって恥ずかしい話じゃないですか。そういうことも考えて振る舞ってほしいなと思います。

注意をしてくださってる方も別に悪気があるわけじゃなくて、良くしたいって気持ちがあるから注意してくださるわけで。その舞台やコンサートを良いものにしたいから、守れてない人がいたら口酸っぱく注意されるし、時には口調が強くなるんですよね。それほど作品に対する愛が大きいってこと。
でも言い方ひとつ、言葉の選び方ひとつで、同じ注意でも随分印象が変わります。そのことについては、私も今後気を付けなきゃいけないなぁと思います。

そうそう、1つ私も前回記事読み返してて、いやこれまずいな、ってくだりがあったんですけど、ドレスコード問題について、私軽視しすぎかなぁって思ったんですよ。そもそもドレスコードについての知識が浅いから、そういうこと言うんですけど。無知は罪。勉強し直してきます。
他力本願で申し訳ないですけど、もしドレスコードについてこの記事役に立つよ、みたいな情報あったら是非教えてください。勉強して、もう一度考え直します。
ただ、言い訳のようになりますけど、個人的には舞台の時はあまりラフすぎないように、ワンピースとか、無難な格好をするように心掛けてますし、同行者にもそういうことは注意するようにしてます、と念のため。しかしながら、「ドレスコードについてはそんなに気にすることなのか」は流石に無責任な発言だったかと。敢えて、前回の記事からは削除しませんが、不適切な表現だったかもしれないので、こちらで触れておきます。





また色々と長々と要点もしっかりまとめられずに書いてしまいましたが、前回の記事及び今回の記事を読んでくださった方の中に、少しでも届くものがあればいいなと思います。
いつまでも今回の件に関してダラダラと引き摺るのも良くないので、この記事をもって、ブログで触れるのは最後にしたいと思います。お付き合いくださり、ありがとうございました。
もし何か気になること、引っ掛かることがあれば、コメントや、Twitter(@8g8sm3_11)のリプライ、DM等でお聞かせください。

色々私に対して心配の声なども掛けていただいたのですが、大好きな彼が今日も頑張っていたようなので、私もとっても元気です。笑 そして、Juliaの正門くんの魅力を沢山褒めてくださった他担の皆様、本当にありがとうございます。今度ファンレターに書いておきますね。笑



滝沢歌舞伎はまだまだ続きますが、最後までみんなで楽しめるようにしていきたいですね。観客も舞台を成立させるための一員ですから。ひとつになるじゃないですけど。

自担が誇れるファンでいられるよう、再度気を引き締めていこうと思います。