春が終わる前に。

「 忘れやしないさ いつかの青春を 」

眠れる獅子が反撃の狼煙を上げる頃。

三度寝て起きても、夢じゃなかった。





2019年2月18日月曜日、
正門良規 末澤誠也 草間リチャード敬太
島健 福本大晴 佐野晶哉 で、
関西ジャニーズJr.の新ユニット
「Aぇ!group」が結成
されたことが発表された。

さらに翌日(というかほんの数時間後)には、
東京グローブ座にて、
ユニット初の単独舞台
『僕らAぇ!groupって言いますねん』が
行われることが発表
された。



い、一気に情報が入ってきて(この後さらにROTで自担のギター練習に密着されることも知る)、処理が追いつかないんですけど、ひとまず、何より、「Aぇ!group」結成おめでとうございます(;_;)(;_;)
初めまして、Aぇ!groupの正門良規くん。

ジャニーズネット発信で、Jr.のユニット結成が発表されたことなんて、かつてあっただろうか?*1

嬉しい。嬉しすぎて、それ以外の言葉が見つからない。



「なにわ男子」が結成された10月*2から早4ヶ月半。

梅田芸術劇場*3での自担の出番や、オリ曲の編成に泣いたり、エイトコン*4でステージで踊るなにわ男子の『なにわLucky Boy!!』を見学席で見ながら踊る自担の姿に複雑さを覚えたり。
滝沢歌舞伎ZERO』にメインキャストの1人として自担の出演が決定して喜んだと思えば、年が明けて新橋公演出演が取り消されて怒りと悲しみに明け暮れて。
「Lilかんさい」という後輩ユニットの誕生*5に正直焦ったり、でも様々な媒体を通じて前向きな想い、デビューについての想いなど野心も見せてくれたりして幸せだと思ったりもして。

色んなことがあった4ヶ月。濃い4ヶ月だった。

こんな言い方したら、まるで何かの終着駅に辿り着いたみたいだな。笑
違う、今、また新たなスタート地点に立ち始めたところだ。



本人達も自覚があるように、「Aぇ!group」は個性の強い6人の集まりだ。

最年長ながら、低身長で高音ボイスのいじられキャラというおいしいポジション。
タップやコンテンポラリーという、少し人とは違うジャンルのダンスもこなし、お洒落番長とも名高き男、末澤誠也くん。あとお顔が良い。

バリバリの外国人顔ながら、飛び出す言葉は関西弁、千枚漬けが好きで、ハンバーガーは嫌い、英語は喋れず、パスポートは未取得というバラエティー受け抜群のキャラ。
そんな強烈なキャラとは裏腹に、歌にダンス、お笑いにサックス、何でも器用にこなす、関西ジャニーズJr.の目印担当、草間リチャード敬太くん。

独特の世界観を生き、ステージに現れればひとたび笑いをかっさらう唯一無二の存在感。
かと思いきや、身長177cmのスタイルおばけで、歌も絵も作詞も出来てしまう器用さを持ち、まだまだ可能性が未知数、小島健くん。

度胸の強さは関ジュ1、2を争うほど、瞬発力抜群のギャガー
バキバキの体と俊敏な足でゴリゴリの体育会系と見せかけといて、わずか半年の休業で国公立大学にストレート合格する努力家で頭脳派でもあるというギャップも持つ、関西ジャニーズJr.の元気印、福本大晴くん。

ミュージカル子役時代*6を経て、抜群の声量、良質な声の持ち主。
最年少ながら、歌にダンス、アクロバット、演技、お笑い、楽器、さらにはマジックまで、オールマイティーにこなすハイスペックボーイ、佐野晶哉くん。

そして、『自称ジャニーズNo.1ギタリスト』とギターに絶大な自信を持つ、関西ジャニーズJr.のバンドリーダー。
生放送のレギュラーラジオ*7でメキメキ頭角を現し始めた安定の喋りとちょっぴり辛辣なツッコミが持ち味、包容力と優しさ+色気の低音ボイスのリア恋王子、正門良規くん。


歌にダンス、アクロバット、バンド、演技、お笑い、トーク、ビジュアル、ファッション、知力、ありとあらゆる方面に向かって先陣きって進めるメンツの集合体だ。
こんなに強いことがあろうか。

「混ぜるな危険の6人」と晶哉くんが表現していたが、爆発上等、どんな化学反応が起こるのか、非常に楽しみだ。
同じ括りにいた面々も何人かいるが、グループとしてほぼ0状態で、どんな方向に持っていくのか無限の可能性があるし、伸び代もたっぷりだ。


小島くん大晴くん晶哉くんの弟組はキャラが濃く、クセが強くも、根は真面目な面々。
末澤くんリチャくん正門くんの兄組は常識人揃いで弟組の散らかしっぷりを処理出来そうな面々だし、個人として外部での活躍の場も多い。
6人がきちんと目立てるユニットになりそうだ。



ハングリー精神も高そうな6人、早速更新されたかんじゅ日誌でも6人の秘めたる闘志のようなものも感じた。
同期や同ラインで活動していた仲間、そして後輩が先にユニット結成したあの日があったからこそ、何か思うことがあるかもしれない。

年末に正門くんが「デビューしたい」と口にしてくれてから*8、どれだけ周りが推されようと、「個人で輝く正門くん素敵だなぁ」と思って過ごしていて、『滝沢歌舞伎ZERO』で見せてくれる姿にますますそう思っていて。

けれど、やっぱりユニットが出来たからこそ、広がった可能性があって、それがとても嬉しい。
個人戦で脅威だった面々が同じユニットになるなんて、こんなに心強いことはない。
鬼に金棒どころか、刀もヌンチャクも、なんならマシンガンまで装備した気分だ。全然うまくない。



もちろん、ユニットが出来たところで、あくまでJr.は個人戦だ。
だからこそ、単体で戦える人たちの集まりを生かして、このユニットにはお互いを刺激しあえるような関係性になってほしいと思う。
仲間であり、最高のライバル。
お互いを高めあって、末澤くんの言うよう、「全てのパフォーマンスでおいてAをとれる」ユニットになってほしいなと思う。




そして、結成発表からわずか数時間後に解禁された初の単独舞台の開催。
まさかの東京進出。
ユニット結成が嬉しすぎて幻覚見始めたのかと思ったよ、最初は。笑

演出プロデュースは関西ジャニーズJr.の先輩、昨年10月から今年1月までの関ジュの公演でもお世話になった、関ジャニ∞横山裕くん。
今年自グループが15周年でお忙しいだろうに、こうやって後輩のために尽力してくださるなんて、本当に頭が上がらない。
Aぇ!groupをよろしくお願いします。

最初は先輩のお力添えをいただいてのスタートになるけど、自分たちでどんどん力をつけていって、自分たちの力でステージに立てるようになってほしい!
おたくも頑張る!


発表されたコメントから察するに、「東京」という舞台を用意したのは横山くんではなく、事務所の方だということも感慨深い。
ただ単にとりあえず組ませておこうということではなく、きちんと考えてくれて、チャンスをいただけたのだなと。
現行の関西ジャニーズJr.のユニットの中で、先陣きって東京に連れていってもらえるのは本当に嬉しい。
これっきりになるのではなく、次に繋がるチャンスになったらいいな。
……いや、次に繋げるチャンスにしてもらわないと。


今回の結成及び舞台決定を受けて、なにわ担りとる担はじめ、他担に悔しいと思わせたり、闘争心に火をつけさせる存在であったことも嬉しい。
正門くん不在ながら、ユニットの結成と舞台情報を報告してくれた関バリでも、丈くん大橋くん恭平くんのなにわ男子の3人が「すごい」「負けてられない」と口にしてくれたことも、西畑くんが安定の日刊*9で「羨ましい」「追いつけるよう頑張る」と綴ってくれたことも嬉しい。
関ジュ・関ジュ担に良い刺激を与える存在でこれからもあってほしい。
良い意味でバチバチしてほしい。


王道アイドルユニット、なにわ男子。全国区のバラエティーへの出演のみならず、ジャニーズとして新たなジャンルに取り組むメンバー*10もいて次々新たなファンを取り込む脅威の存在。

フレッシュさ全開ユニット、Lilかんさい。次世代という言葉に収めるには勿体無いほどのパフォーマンス力と、どんどん今後も進化の可能性を持つ、こちらも脅威の存在。

ユニットには未所属ながらも、ラーメンという自分の趣味を武器に新たなジャンルを開拓するメンバーもいれば、自分の才能をさらに高めるべく1人異国の地に飛び、技を磨くメンバーもいる。
これまで日の目をなかなか見ることがなかったにも関わらず、先輩に見出だされてどんどん開花していくメンバーもいる。

ライバルは西だけじゃない、東にも多才なメンバーは山ほどいる。
負けていられない。


ユニット結成にはいつも「選ばれた人」「選ばれなかった人」がいる。
誰かの笑顔は誰かの涙の上にある。
きっとそれは、この6人も分かっているはずだ。

今回のメンバーを見て、私も何も思わなかったわけじゃない、だけど結局私は自担が1番可愛くてかっこよくて世界一幸せになってほしくて、だから今回の結成は本当に嬉しい。
心の底から嬉しい。


メンバーカラーはどうなるかな、リーダーは誰かな、オリジナル衣装や曲はいつ貰えるかな、どんな感じかな、webの連載貰えないかな。
今後もバンドは続くかな、雑誌で言ってた末規のドエロい曲も出来るな、正門くんのギターでリチャ末が踊るというのも出来てしまうな。
様々な可能性を感じて、未来を想像すると、すごくワクワクする。





ここからがスタート。
最強で最高のえぇグループになりますように!

*1:なにわ男子及びLilかんさいは雑誌にて御披露目だったが、早売りがTwitterに流れた為、ジャニーズネットでの情報解禁が後となった。

*2:2018年10月6日発売Duet Wink Up POTATOにて結成発表。西畑大吾くん、大西流星くん、道枝駿佑くん、高橋恭平くん、長尾謙杜くん、藤原丈一郎くん、大橋和也くん。

*3:2018年10月24日~11月4日公演『Fall in love~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~』

*4:2018年11月17日公演『GR8EST』京セラドーム大阪公演

*5:2019年1月24日発売Myojoにて結成発表。嶋﨑斗亜くん、大西風雅くん、西村拓哉くん、岡﨑彪太郎くん、當間琉巧くん。

*6:佐野晶哉くんといえば、劇団四季「ライオンキング」のヤング・シンバ役であったことは、関ジュ担周知の事実である。

*7:毎週火曜日18:00~ FM OH!にてO.A中『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』。略して『関バリ』。DJはなにわ男子の藤原丈一郎くん、大橋和也くん、高橋恭平くん、そしてAぇ!groupの正門良規くん。

*8:2018年12月25日更新 ジャニーズweb内連載 『かんじゅ日誌』より。2019年の目標として掲げる。後に2019年2月7日発売 Wink Upの人気連載寝巻き男子にて、その発言の真意を説明。

*9:2019年2月19日更新 ジャニーズweb内連載 『日刊なにわ男子』より

*10:2019年2月19日より藤原丈一郎くんと大橋和也くんがバーチャルアイドル海堂飛鳥&苺谷星空としてSHOW ROOMで毎日生配信を行っている。発表当初は批判が多かったものの、配信後の評判は上々。